「眠りたいのに眠れない…」
「眠れないことが辛いなんて誰にもわかってもらえないだろう…」

そんな風に、睡眠についての悩みを抱えている人はどのくらいいるでしょうか?
「不眠症」だと言われている人は、なんと日本人の5人にひとり。
眠れないことは非常にポピュラーな病気となっているのです。(※厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」

不眠症とは、

・1ヵ月以上にわたって眠れない状態が続き
・精神や身体に不調をきたして生活の質が低下する

この2点が認められたときに不眠症と診断されます。
誰でも、「眠ろうと横になってもなかなか寝つけない」という体験はあるはず。
旅行前日の興奮した夜や悩みごとに心をとらわれてしまった夜。

こういった一時的な眠れない症状は、数日から長くても数週間経てば自然と治まっていきます。

しかし、思い当たる原因を取り除いても眠れない夜が続いているとなると、不眠症の可能性が。積極的な治療を行わないことには、症状の改善は難しいという状態です。

 

もしかして不眠症?「眠れない」が続いていたら

眠れなくて悩んでいる女性

「眠れない」ということに治療が必要だとは、なかなか受け入れられない人がいるかもしれません。
たかが睡眠不足と思うかもしれませんが、されど睡眠不足。

眠れないことがさらなるストレスを呼び、不眠が重症化するという悪循環にもなりかねません。

以下の項目をチェックして、2つ以上当てはまる人は不眠症の疑いアリ。
精神科の受診を検討する材料にしてみてください。

1、いつも通り就寝しても、夜中に何度も目が覚めてしまう
2、以前と比べて、寝つくまでに時間がかかるようになった
3、睡眠時間はとれているのに、熟睡した感じがせず疲れが取れない
4、十分に眠れていないので、日中は眠くて仕方がない
5、目覚ましのセット時刻よりも大幅に早く目覚めてしまって、その後は寝つけない
6、眠れていないせいで、気分が落ち込んだりイライラしたりする
7、眠れていないせいで集中力や記憶力が低下して、仕事や勉強、家事に支障をきたしている
8、睡眠不足で、頭痛や肩こりなど体の不調がある
9、今日も眠れないかも、睡眠のことが気がかりで心配になる
10、眠れていないせいで、疲れやすくやる気も出ない

不眠症の影響

不眠症はそれ自体が治療を必要とする病気ですが、さまざまな病気を引き起こす要因にもなってしまいます。
適切な睡眠がとれずにいると、どのような弊害につながるのかをみていきましょう。

・肥満
睡眠時間が短いと食欲増進作用がある「グレリン」というホルモンの分泌を促します。また、血糖値を下げる「インスリン」の働きが鈍くなってしまうので、肥満になりやすくなります。

・高血圧
起きているあいだは交感神経が活発に働いているので末梢血管が緩むことがなく、心拍数や血圧が落ち着くことがありません。本来であれば夜間~翌朝にかけて低下する血圧が高い状態が続くので、高血圧の発症リスクを高めます。

・うつ病
不安やイライラが原因で不眠症になりますが、不眠が続くことによってホルモンや自律神経のバランスが乱れてしまい、うつ病を引き起こしていまいます。

睡眠薬の種類と効果

自力で眠れないのなら、睡眠薬を使って眠ることを検討してみましょう。
睡眠薬はちょっと怖いというイメージを持っている人はいませんか?

「一度使ってしまったら、睡眠薬なしでは眠れなくなって依存していまいそう…」。

答えはノーです。
現在の不眠症の治療は、睡眠薬を使った薬物療法がメイン。

最近の睡眠薬は副作用や依存といったリスクの面で大きく改善されていて、昔のものよりも安心して服用することができます。

 

睡眠薬の種類

睡眠薬は、脳への作用の仕方によって大きく4つに分けられます。

・ベンゾジアゼピン系
GABA受容体作動薬のひとつ。脳の興奮状態を抑制し、入眠を促がす作用がある。・非ベンゾジアゼピン系
ベンゾジアゼピン系に見られる筋弛緩作用が少なくなっている。

・メラトニン受容体作動薬
体内時計に関わるホルモン「メラトニン」を刺激し、生理的に睡眠を誘導する。

・オレキシン受容体拮抗薬
覚醒を促進する「オレキシン」に作用し、オレキシン受容体に結合することを阻害。脳の覚醒状態から睡眠状態へ移行させる。

もうひとつ、バルビツール酸系という種類がありますが、強力な催眠作用がある一方で依存や耐性が生じやすく安全性が低いので、現在ではほとんど用いられることはありません。

睡眠薬の効果

睡眠薬の効果や強さは、その作用時間がひとつの目安とされています。
作用時間を見るときに出てくるのが、半減期というキーワード。
「薬の成分の血中濃度がピークに達してから半分になるまでの時間」のことで、たとえば半減期が4時間という薬だと、血中濃度がマックスに高くなってから4時間経つと血中濃度が50%=半分になります。
さらに4時間が経つとその半分で25%となり、体内から薬の成分がほとんどなくなるのには16時間以上かかる計算です。
つまり、どんな薬でも成分が体内から抜けきるまでには、半減期の4倍の時間が必要ということですね。

睡眠薬は半減期の長さ別に、

超短時間型
短時間型
中時間型
長時間型

に分けられます。
寝つきが悪いという人は効果がピークに達しやすい超短時間型、夜中に目が覚めて困っているという人なら短時間型、というように不眠症の症状によって使い分けられています。

(※「睡眠薬の種類と効果をカンタン解説!」

睡眠薬を使ってみようと思ったら

では、いざ睡眠薬を試してみようと思ったら、どこで手に入れようと思いますか?
一般的な方法は精神科を受診して適切な処方薬を出してもらうことですが、ほかにもドラッグストアで市販薬を買ったり、ネット通販を利用して購入することもできます。

不眠症に睡眠薬を使う

・精神科を受診する

眠れないというだけで病院なんて…と躊躇していては、不眠症は悪化するばかり。
まずは医師の診断を受け、自分の症状を受け入れることから始めることが大切です。
精神科を受診すれば、医師の判断・管理のもと睡眠薬による治療を行うので、作用の強い薬も安心して使うことができます。

・市販薬を買ってみる 

市販の睡眠薬は正確には「睡眠改善薬」。
風邪薬やアレルギー薬を飲むと眠くなることがありますよね。抗ヒスタミン剤という成分の働きによって眠気を催すのですが、睡眠改善薬の入眠作用も同じもの。
一時的な不眠の症状を解消するための薬なので、慢性的な不眠症の人にとっては効果は乏しいと言えそうです。
眠れないことが長期化・深刻化していない人は試してみるのもいいですね。

・通販を活用してみる

アマゾンや楽天といった国内の通販サイトで販売されているのは、市販薬と同じ睡眠改善薬です。
個人輸入代行を行っている通販サイトは少し違って、海外のメーカーから睡眠薬を購入できる仕組み。輸入なので処方箋がなくても医療医薬品と同じ成分の睡眠薬が購入できます。
日本では未発売のジェネリックが購入できるというメリットから、多くの人に活用されています。

投稿日:2018年6月20日 更新日:

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